ワーホリやCo-op/カレッジ/大学留学、既に永住権をもっている方が必ず経験するカナダでの仕事探し。
仕事の探し方はいく通りかありますが、日本同様、求人サイトから探すのが最も手軽な手段です。
カナダには沢山の求人サイトがありますが、その中から特にオススメする求人サイト16選をご紹介します。
目次
現地の求人サイト12選
LinkedInは世界200カ国以上、9億3000万人を超える登録者がいる世界最大級のプロフェッショナル向けのソーシャルネットワークです。
自身の学歴や職歴などの情報を入力してプロフィールを作成し、希望する職種や分野を入力するとそれに関連した求人情報が提案されるようになります。
また、LinkedInから直接応募したり、他の求人サイトでも自分のLinkedInのリンクを送るだけで応募することができます。
求人を自分から探して応募するだけでなく、採用担当者から直接メッセージがきて、面接に繋がることもあります。
私もLinkedInで採用担当者にメッセージをいただき、仕事が決まったことがあります。
採用担当者や企業のプロフィールも閲覧・フォローできるので、面接前に会社概要や採用担当者のことを調べておくと他の志願者に差をつけることができるでしょう。
Job Bank
Job Bankはカナダ政府が運営する求人サイトで、現在13万件以上の求人が掲載されています。
20万企業が登録していて、1ヶ月に掲載される求人数は8万4千に及び、更新も頻繁に行われています。
Postal Code (郵便番号) を入れて検索するとそのエリアの賃金が職種ごとに表示される機能もあります。
indeed
indeed.caはカナダ最大級の求人媒体で個人的に一番使っています。日本版もあるので、日本にいる時から利用していました。
馴染み深い方も多いのではないでしょうか?
会社情報や過去に働いていた人による評価・面接内容なども閲覧できます。
レジュメを登録しておくと自分のスキルにマッチした求人をだしている企業からスカウトがくるので、スムーズに就職活動を進めることができます。私は春から夏にかけて、結構な数のスカウトメールがきていました。
また、「Japanese」や「Marketing」などの自分が探している仕事に関するキーワードを登録しておくと、キーワードに合致した求人が毎日メールで送られてきます。
Monster
monster.caもindeedに並ぶ最大規模の求人サイトです。求人だけでなく、給与も検索することができます。
例えば、職種をMarketing Manager、都市をToronto, ONと設定して検索をかけると、☟のように検索をかけた職種、都市の平均だけでなく最低、最高給与も一目で見ることができます。
カナダの面接では希望給与を聞かれることが多いので、回答を準備するときの参考になります。
また、レジュメやカバーレターの書き方、面接の受け方などの仕事探しに関する有益な記事も豊富なので、時間があるときに目を通してみて下さい。
サイト上でレジュメを作成し、登録しておくと、indeed.caのよう企業側からスカウトがくるシステムも充実しています。
実際、14,000以上の企業がMonsterでレジュメを検索しているようです。
Eluta
eluta.caには現在20万件ほどの求人が掲載されています。
求人情報に企業のホームページのURLが表示されているので安心して応募できます。
Workopolis
Workopolisが他のサイトと異なる点はキーワードと都市名だけでなく、掲載された時期、最低賃金、雇用形態など細かく指定して検索できる点です。
ビザのスポンサーが可能な求人のカテゴリーもあるので、就労ビザを取得したい方は是非利用してみて下さい。
Glassdoor
Glassdoorの最大の特徴は求人検索はもちろんのこと、従業員や元従業員による口コミを調べることができることです。
また、面接内容、選考のプロセス、給与や福利厚生などの情報も提供されているので、大変参考になります。
SimplyHired
SimplyHiredはIndeedと連携している求人サイトです。
CareerBuilder
CareerBuilderは希望する職種や都市、給与などに基づき、一人ひとりにあった求人を提案してくれます。スマートフォンで使えるアプリも充実しています。
Talent Egg
Talent Eggはエントリーレベルの仕事やコープ、インターンシップなど学生や新卒生向けの求人媒体です。
Craigslist
Craigslistはカナダやアメリカを中心に世界規模で使われているクラシファイド掲示板です。求人だけでなく、ジョブフェアやお部屋、中古品なども探せます。
また、自分でも広告投稿ができるので、自分の経歴や希望職種などを書いて掲載しておくと採用担当者から連絡がくることもあります。
偽の求人もあるので注意が必要ですが、私はcraigslistで非常に良い仕事とご縁がありました。
Kijiji
Kijijiはcraigslistと同様、カナダでよく使われているクラシファイド掲示板です。アプリ版もあります。
こちらも偽の求人があるので注意が必要です。
日系の求人サイト4選
人材Canada
人材Canadaは全ての求人に就労ビザサポートの可能性が表記されているので、カナダで就労ビザや永住権の取得を目指している方は是非使ってみて下さい!
本社がバンクーバーにあるのでBC州の日系企業の求人が豊富です。
JP Canada
JP Canadaは日系のクラシファイド掲示板です。
バンクーバー、ビクトリア、トロント、ウィスラーと都市毎にクラシファイドがありますが、バンクーバーの求人が豊富です。
日系とローカル、どちらの求人も掲載されています。
e-Maple
e-Mapleも日系のクラシファイド掲示板です。求人だけでなく、お部屋探しなどにも利用できます。トロントの求人が豊富です。
日系とローカル、どちらの求人も掲載されています。
ワーホリシロップ カナダ求人掲示板
ワーホリシロップはカナダの留学エージェントさんが運営しているワーホリの方向けのサイトです。
バンクーバーとトロントを中心とした求人が掲載されています。
ワーキングホリデービザの申請方法や語学学校の情報なども日本語で詳しく説明されています。
履歴書作成ツールもあります。
まとめ:所見
16の求人サイトをご紹介しましたが、ビザの状況や英語力、自分との相性やニーズによって使い分けて下さいね!
私はワーキングホリデーでカナダに来た時は、人材カナダ、JP Canadaから仕事を見つけました。
その後カナダに戻ってきて転職するときは、Job Bank、indeed、Craigslist、LinkedInを活用しました。
この6つの媒体から応募した求人に関しては内定をいただいています。
ローカルのオフィス系求人の検索には、indeedが一番使いやすかったですが、他のサイトも良いサイトなので、自分と相性の合うサイトを見つけて下さい。
そして、カナダでキャリアを築いていきたいなら、LinkedInのアカウントは必ずつくっておきましょう。
CraigslistやKijijiは偽の求人があるので注意が必要ですが、優良求人もあるので、使う価値はあります。
カナディアンの友人もCraigslistから良い企業に巡り会えたと言っていました!
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